休符のお話
みなさんこんにちは!みうらの音楽教室の長田翔一です。
先日は音符について、今日は休符についてのお話です。
休符も音楽を演奏するうえでは、とっても大切です。
音符は音の長さを、休符は休む長さを表す記号です。
休符を意識してしっかりと数えることはとても大事な事。
いくら音符の長さをしっかり数えて演奏しても、休符が数えられてないとちゃんと曲になりません。
休符をただの休みだと思わず、大切な音楽の要素だと思って演奏しましょう!
アメリカの作曲家、ジョン・ゲージが1952年に作曲した「4分33秒」という曲。
この曲は全部が休符(正確には、長い休みを意味するTacet)で作られた曲。
何も演奏しない、その空間で起こる様々な音が音楽になる。
音楽って深いですね。
楽譜の中には、他にもたくさんの記号もあります。
次回もぜひご覧ください!
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